SEARCH BY DISEASES 病気から探す

食事という日常生活に直接的に関わる重要な臓器である食道は、喉から胃にかけて繋がる管状の消化管です。食道の病気が進行すると治療が困難になるだけでなく、日常生活に影響が出ることがあります。

• 食道がん

  アルコールや喫煙に関連し発生します。生活の質に悪影響を及ぼし、難しい治療が必要になることが多い疾患です。

• 食道胃接合部がん

  胃酸の逆流が関係しています。食生活の欧米化によって近年増加しており、難しい治療が必要になることが多い疾患です。

• 逆流性食道炎

  胃酸が逆流し、のどからみぞおちまで様々な症状を来す病気です。生活の質を落としたり、がんの発生にもなります。

ストレスや生活習慣の影響が顕著に表れやすく、食事への影響などトラブルに悩むことが多いです。突然の痛みや嘔吐といった激しい症状から、慢性的な張りや痛みまで症状や原因は様々です。悪化すると胃粘膜のただれやがんなどに進行していることもあります。

• 胃がん

  病変の位置によっては、⼩さいがんであっても、胃を⼤きく切除したり、胃全摘術が必要となることもあります。胃の機能を温存するためにも、早期発⾒することが重要になります。

• 機能性ディスペプシア

  ストレスなどによって胃のはたらきに異常が生じ、胃もたれや胃痛などの症状が起こります。

• ピロリ菌感染症

  全世界の2人に1人がピロリ菌感染者と推定されており、感染の有無をチェックすることが重要です。

ストレスや生活習慣の影響が顕著に表れやすく、トラブルに悩む患者さんが多いです。突然の下腹部の痛みや下痢、下血といった激しい症状を伴うことも多く、その原因は複雑に分岐しているのが特徴的です。悪化すると腸粘膜のただれやがんなどの深刻な事態に進行していることもあります。

• 大腸がん（大腸ポリープ）

  ポリープががん化して発生します。生活の欧米化で増加傾向にありますが、早期発見して治療すれば治癒が可能ながんです。

• 過敏性腸症候群

  ストレスなどによって腸のはたらきに異常が生じ、便秘や下痢など排便の異常が起こります。

• 炎症性腸疾患
  （潰瘍性大腸炎、クローン病）

  潰瘍性大腸炎やクローン病を意味します。炎症を繰り返すことで治療に難渋したり、がんが発生することもあります。

肝臓は「沈黙の臓器」、膵臓は「暗黒の臓器」とよばれることがあるように、病を発症しても痛みや自覚症状があまりなく、病気に気づきにくいとされています。発見が難しいからこそ健診が必要です。また、1回の検査で異常がなかったからといっても、油断大敵です。定期的に健診を続けましょう。

• 膵がん

  80％の方が手術が出来ない進行した状態で発見されています。早期受診と定期受診が重要です。

• 肝臓がん

  近年、アルコール摂取と関係ない脂肪肝が原因で肝がんに至ることが増えています。

• 脂肪肝

  脂肪肝は無症状のまま経過し、肝炎から肝硬変、肝がんなどへと進行することもあります。

日本人の３人に１人が肛門の病気を患っているとされています。気後れして症状があっても受診をためらう方が多い傾向です。悪化すると治療や手術に難渋することもあるため、少しでも症状がある段階での受診が大切です。直腸がん、肛門がんなど、重篤な病気が隠れていることもあります。

• いぼ痔・切れ痔

  立ちっぱなし、座りっぱなしの仕事でお尻に負担をかけたり、便秘などで肛門に負担をかけ過ぎると、発症します。